2022-01-18
相続によって所有した空き家を売却したいと考えた場合、どのようにして売却したら良いのでしょう。
そのままの状態で売るのか解体してから売るのか、どちらが良いのか迷う方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、空き家を売りたい場合にどのような方法が良いのか、また費用についても解説します。
神奈川県横浜市で空き家の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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空き家を売りたい場合「そのままの状態で売る」方法と「更地にしてから売る」方法があります。
どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらかの方が良いとは一概にはいえません。
解体せずにそのままの状態で売る場合のメリットは以下になります。
そのままの状態で売る場合のメリットは、なんといっても解体費用がかからないことでしょう。
また、建物が建っていることで特例が受けられ、固定資産税が安くなり、さらに金利の安い住宅ローンを買主が利用できます。
しかし、売却価格が希望より安くなる可能性や、建物の状態によっては買い手がなかなか見つからない可能性もあるので、注意が必要です。
解体して更地にしてから売る場合のメリットは以下になります。
更地にすることで、買い手からすると解体の手間や費用が省けるので、買いたい物件といえるでしょう。
また、建物が建っていないので地盤調査が簡単にでき、土地の状態を確認しやすく、買い手が見つかりやすくなります。
しかし、解体費用がかかることや固定資産税が高くなるので、注意しておきましょう。
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空き家を売却する際にかかる費用には何があるのでしょうか?
譲渡所得税とは、売却金額が購入時の金額より上回った場合に発生する税金で、売却金額から購入金額と諸経費を引き、それに税率をかけて算出できます。
税率は、空き家の所有期間が5年以上の場合は15%、5年未満の場合は30%です。
仲介手数料は、売却が成立した際に初めて不動産会社に支払う成功報酬のことです。
売却価格×3%+6万円(+消費税)などの計算式で上限額が計算できます。
更地にしてから売る場合には、解体費用がかかります。
解体費用は、建物の大きさや環境によって異なりますが、木造で1坪3万円~5万円程、鉄骨造で1坪3万円~7万円程かかります。
したがって、100万以上はかかるので、しっかり把握しておきましょう。
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空き家の売却をする際、そのままの状態で売るのか更地にして売るのかで、費用や手間、買い手の見つかりやすさが異なります。
しかし、どちらの方が良いとは一概にはいえないので、それぞれのメリットとデメリットを把握し、目的にあった方法を選択することをおすすめします。
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