不動産売却の際に大切なインスペクションについて解説

不動産売却の際に大切なインスペクションについて解説

不動産売却の際に大切な「インスペクション」をご存知でしょうか?
この記事では、インスペクションとは何なのか、目的やメリットとともにご紹介します。
不動産売却をお考えの方、ぜひご参考になさってください。

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不動産売却の際に大切なインスペクションとは

インスペクションとは次のような建物の状況を調べる調査のことです。

  • 建物の劣化具合
  • 欠陥の有無
  • 必要な修繕の箇所

これらについて専門家が詳しく調査を行います。
調査対象と調査方法
対象となる建物は既存住宅で、店舗や事務所は対象になりません。
既存住宅とは、築年数が2年を超えていて、すでに人が住んだことがある中古物件のことを言います。
竣工から1年経っておらず、未使用の新築住宅は対象外です。
調査方法としては目視が中心で、そのほかにレーザー距離計やデジタル水平水平器等の一般的に普及している計測機器を使用した計測や触診・打診、作動確認等がおこなわれます。
調査そのものは1~3時間程度で終了します。
依頼から結果が出るまでには2週間程度かかるため、おこなう際にはそれを考慮してスケジュールを組むようにしましょう。
費用について
診断の内容により費用は異なってきますが、一般的な相場についてご紹介します。

  • 基本料金:4~6万円
  • オプション:1~8万円
  • 報告書作成料金:1万円

基本料金に含まれているのは、構造と雨漏りの調査であることがほとんどであるため、床下や鉄筋調査なども実施したい場合にはオプション料金がかかります。
床下や屋根裏に入るには、時間も体力も必要となるため料金も比較的高額でそれぞれ1万5000~3万5000円ほどプラスでかかります。
では、なぜインスペクションが不動産売却において大切なのでしょうか?

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不動産売却の際にインスペクションを行う目的とは?

インスペクションは「義務」ではありません。
しかし、おこなうことで以下のようなメリットがあります。
建物の信頼性が高くなる
調査をおこなうことで、築年数だけでは判断できない状況を知ることができます。
結果次第では築年数以上の価値を提示することも可能です。
また、インスペクションを行なっている物件は信頼性が高まります。
その結果として、買主が見つかりやすくなり、スムーズな売却にもつながるでしょう。
トラブル防止につながる
売却後に建物に欠陥が見つかるとトラブルにつながることがあります。
インスペクションをおこなうことで、事前に建物の状況を把握し、売買契約書に状況を明記することができるため、建物に関して契約不適合責任を負う心配が減ります。

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まとめ

今回は不動産のインスペクションについてご紹介しました。
不動産売却の際には実施を検討されてみてはいかがでしょうか。
神奈川県横浜市で不動産の売却をご検討中の方は「トレス」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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