実家の売買の話

こんにちは。先日また一つ歳を重ねた星です。
本日はタイトルにある「自宅の売買」の話となります。

ここ数年、実家の売却について相談を受ける事が多いのですが、内容としては大体が下記の内容です。

・実家が空き家になっていてどうするか悩んでいるが相続人(ご兄弟)の間で意見がまとまらない。
・両親のうちの片方が亡くなり一人で住んでいるのが不安な為、ホームなどに入れたいが親が納得してくれない。
・関係が悪い兄弟がいて相続が起きた時が不安。

どれも難しい問題で当事者間だけでは、解決策が無いのが実情となります。しかしながら、どの場合も放置で解決する事はありません。
相続人が複数になれば様々な意見が出るのはごく当たり前の事ですし、住み慣れた場所にずっといたいとの意見も理解は出来ます。あまり関係が良くないご兄弟がいる場合も遺産分割協議書等で書面を作成しても遺留分の問題もあり根本的な解決は難しいでしょう。

大切なのは双方が納得するまで話し合いを行うということに尽きると思います。

なぜこんな話をと思われる方も多いと思いますが、先日下記の相談を妹から受けました。
・父一人で住んでいる自宅がある
・相続人は相談者を含め3人
・父は愛着もあるので売りたくない
・金融機関への残債もある
・定年を迎え、毎月の支払が苦しくなり、売却を検討し始めた



はい、私の父の話となります。

元々、父はものすごい頑固者で私が数年前に自宅の売却を進めた事もあったのですが、聞く耳持たず。
4DKの家に一人で住む必要性が無い事を何度も話したのですが、馬の耳に念仏。
男同士が語り合っても解決しないと踏んだ私は全てを妹に任せておりました。

不動産の市況を年に3回ほど妹に伝え、妹から父に話してもらう形を取り、つい先日自宅の売却の検討を始めてくれたとの事です。

本来であれば私が辛抱強く話をするべきだとはわかっておりますが、男というのは変なプライドがあり、息子の話というのは、なかなか聞かないものなんですよね…

まだどうなるかわかりませんが、やはり諦めず話し合いを続ける事の重要性、その人に合う提案や説得方法が大切だと再認識した出来事だった為、独り言に記載させて頂きました。
同じような悩みがある方も多いと思いますが、途中で妥協せず、辛抱強く話し合いを行う事は本当に大切です。

弊社では再建築不可物件や老朽化した貸家など現況での売却が難しい物件でもしっかり打ち合わせを進めて、迅速に不動産売却まで繋げて参りますので、気になった方はお気軽にご相談ください。







ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

045-548-4390

営業時間
09:30~18:00
定休日
土日祝

関連記事

売却査定

お問い合わせ