相続における遺産分割協議でよくあるトラブルや解決法をご紹介

2023-01-10

相続関連

相続における遺産分割協議でよくあるトラブルや解決法をご紹介

親が亡くなって遺産相続をする際にどのように資産を分割するかを話し合うのが遺産分割協議です。
遺産相続におけるさまざまな問題は、この遺産分割協議に関連したものがほとんどです。
そこでこちらでは、遺産分割協議におけるトラブル例や対処法についてご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

相続における遺産分割協議とは?

遺産分割協議とは、故人の遺言書がない場合に遺産を相続する権利のある方たちが集まって、誰が、どのような割合で遺産相続するかを話し合う手続きのことです。
そのほかにも、遺言書に相続分だけを指定していて財産の指定がない場合や遺言書の内容が漏れている場合、そして相続人全員が遺言書の内容に反対している場合にもこの協議がおこなわれます。
遺産分割協議には、相続対象の全員が集まる必要があります。
相続人が1人でも不在の場合に協議をおこなっても無効となってしまうので注意が必要です。
万が一、有効な遺言書が協議後に見つかった場合は、その内容は無効となります。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

遺産分割協議でよくあるトラブルとは

遺産分割協議においてもっとも多いトラブルは、遺産の範囲で争いが起こることです。
相続人同士が感情的になるあまり話し合いがまとまらないケースが多くあります。
親族同士が絶縁関係になってしまうなど問題が深刻化する可能性もあるので注意が必要です。
また、不動産の分割方法で揉めるケースもよくあります。
現物分割、代償分割、そして換価分割の3つの分割方法からどれを選ぶか頭を悩ます方も多いようです。
さらに土地や物件の評価方法をどのようにおこなうべきかわからないケースもあります。
不動産鑑定による評価方法はもっとも客観性の高い評価方法であるものの、多額の鑑定報酬がかかるのがデメリットです。
不動産会社による評価方法は、不動産鑑定士の評価よりも精度は劣るものの、手間とコストがかかりません。
そのほかにも協議をおこなうなかでさまざまな問題が起こりやすいため、ひとつひとつの問題をクリアにする必要があります。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

遺産分割協議で起こるトラブルの対処法や解決策

相続人たちで揉めてしまいなかなか話し合いが進展しない場合は、早い段階で客観的に話し合いを仲介・調整してくれる弁護士に依頼しましょう。
弁護士が遺言執行者となることで冷静に話し合いが進められ、早期段階で協議がまとまるはずです。
それでも、相続人たちの意見が激しく相違している場合は、調整や審判などの法的手続きを検討してください。
裁判所から審判が下され、法的拘束力を持って遺産相続問題を解決できます。
そのほかにも、生前に遺言書を作成することや信頼できる親族に財産の管理を任命する家族信託を設定することなどもトラブルを最小限にできるでしょう。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

まとめ

遺産分割協議にまつわるさまざまなトラブルを解決するためには、冷静に対応することはもちろん、必要な場合は法的措置を講じる必要があります。
どうしても話し合いがまとまらない場合は、なるべく早い段階で弁護士に相談をしてみましょう。
神奈川県横浜市で老朽化した空き家や収支の合わないアパートなどの売却をご検討中の方は「トレス」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
お客様が納得されるサービスを、従業員全員でご提供いたします。



ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

045-548-4390

営業時間
09:30~18:00
定休日
土日祝

関連記事

売却査定

お問い合わせ